ぎっくり腰には様々なタイプがある
ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれるぎっくり腰は
腰に急激な力が加わったり、無理な方向へひねった時に起こります。
ぎっくり腰は病名ではない
ぎっくり腰は病名ではないのです。
高齢者が重い荷物を持った時、
圧迫骨折してしまったものから若い人が重い物を持ったためにおこる軽い肉離れまで、さまざまなものが含まれます。
何か重い物を持ち上げた時などに起こる急激な痛みを総称してぎっくり腰と言っています。
ぎっくり腰は椎間板ヘルニアの前兆?
中には、椎間板ヘルニアの前兆と言う場合もあります。
まずは、安静にして痛みが少なくなるかどうかを判断する必要があります。
1〜2週間経っても良くならないなら病院に受信しレントゲンを撮ってもらうようにしましょう。
痛みが和らいできた場合には、主に捻挫や軽い肉離れが考えられます。
肉離れと言うのはは一種の筋繊維の断裂です。
よく「筋を違える」と言いますが、
日ごろ使わない筋肉に大きな負担がかかりことにより肉離れが起こります。
軽度から重度までさまざまで程度により痛みが引くタイミングも異なります。
ぎっくり腰への対応策
ぎっくり腰になった時には安静にすることが一番です。
痛めたその日は良く冷やすようにし、お風呂などで体を温めないようにしましょう。
温めてしまうと血流が良くなるために痛みの原因である炎症が増してしまいます。
また、痛みが引くまでの間に力が入らなかったり、
日常生活を充分に行えない場合はコルセットや腰痛ベルトを付けて対応するようにしましょう。
ただし、長時間使用すると、腹筋・背筋などの筋力の低下になるので注意が必要です。
筋力が低下することにより慢性腰痛になることもあります。
ぎっくり腰のと良い痛みが治ってもまだ腰に違和感がある場合は慢性的な腰痛が併発しています。
その様な場合は、慢性腰痛に対する対策も必要になってきます。
間違っている人が多い!腰痛の正しい知識を知ってください。
知らないうちに、腰痛を悪化させている人がいます。
私もそうでしたが、
間違った方法でストレッチをしたり、
マッサージをしてジワジワと腰に負担がかかっています。
今はただの腰痛でも将来ヘルニアになることもあるので
まずは、正しい知識を知ってください!