内臓の異常で腰痛がおこることも?
内臓の病気で腰痛を起こすものには色々なものがあります。
腰痛だけでなく、肩や背中の痛みが出ることも珍しくありません。
その様な、内臓の病気でその内臓以外の場所に
出る痛みの事を関連痛と言います。
内臓疾患に腰痛の原因がある場合
腰痛の痛みが腰椎の障害によるものでなく、その他の原因から発症している場合があります。
症例としては少ないですが、内臓疾患により、腰痛の症状が出ることはあります。
腰痛を引き起こす内臓疾患には、胃、腎臓、脾臓(ひぞう)、の炎症性の疾患
尿路結石、腹部大動脈瘤、子宮内膜症、そして腹部や腰部のガンなどがあります。
内臓疾患によって腰痛を感じる場合は、血尿や腹痛といったその病気特有の症状が出て
しかも腰を動かさなくても痛みが持続します。
内臓疾患の心配をし過ぎない
関連痛は市販されている家庭の医学書などのも必ず書かれており良く知られています。
ただ、腰痛がある場合それを関連痛としてとらえると「何か重大な病苦ではないか?」という不安に襲われてしまいます。
ある内臓の病気によって腰痛がもたらされている場合それは腰痛の原因となる病気の一覧表に必ず入っています。
腰痛がある人がこのような一覧表を見ると不安に駆られてしまいます。
しかし、あくまでもその病気の一つの症状としてその様な症状が起こると考えてください。
内臓の病気には、その病気に特徴的な他の症状がある事を理解しましょう。
腰痛の他にその病気の特有の症状がなければ内臓の病気にかかっていることはまずありません。
もし、内臓の病気の症状が出ているのなら病院に行きその内臓を調べてもらうべきですが
そうでなければ、腰痛と向き合い、腰痛を治すためのケア、改善策を取っていきましょう。
間違っている人が多い!腰痛の正しい知識を知ってください。
知らないうちに、腰痛を悪化させている人がいます。
私もそうでしたが、
間違った方法でストレッチをしたり、
マッサージをしてジワジワと腰に負担がかかっています。
今はただの腰痛でも将来ヘルニアになることもあるので
まずは、正しい知識を知ってください!