誰だれでも出来る自宅で腰痛を治す方法
腰痛は知識があれば自分で治すことが出来ます。
加齢とともにおこる変形性腰椎症
変形性腰椎症は腰の老化?
人は10代半ばまでに発育成長し、20歳ころに成熟完成します。
その後は厳密な意味では老化をたどっていきます。
肌の張りがなくなる、顔の形や体系が変わる、などの外面的な
老化が良く言われますが記憶力が落ちるなど機能的な面の方が
老化しだすと早いです。
腰の機能、状態も同じです。
変形性腰椎症とは?
腰椎の形も年とともに少しずつ変化します。
変形性腰椎症というのは、腰の加齢変化以外に特定される腰の病気がないにもかかわらず
腰痛などの症状がある場合につけられる病名です。
ですから病気と言うより腰が老化を起こした状態のことを意味するのです。
変形性腰椎症になる原因
腰は腰椎と言う骨、椎間板、骨と骨を連結する椎関関節、骨や椎間板を連結しているじん帯、骨の中を通っている馬尾神経や神経根さらにそれらをつつみこみながら支え、動かしている、背筋・腹筋などからなっています。
これらがお互いに影響しながら老化していきます。
ですが、腰の老化に大きく影響するのが筋肉と椎間板の老化です。
これらの機能が低下すると、骨や椎間関節、じん帯に無駄な力がかかります。
この無駄な力が繰り返しかかると、骨の形は徐々に変化して
椎関関節の軟骨が摩耗するため、じん帯の繊維組織が微細な断裂を起こすこととなります。
この様な変化は中を通る神経にも影響をおよぼします。
異常な変化は腰の機能を悪くするだけではなく腰の痛みの原因になります。
変形性腰椎症を予防するには
腹筋や背筋の機能が衰えるのは、運動不足や肥満によるものですので予防しやすいです。
しかし、椎間板の弾力がなくなることを予防することは容易ではありません。
本来、体のすべての部分は新陳代謝を行うことで若さを保とうとします。
よって新陳代謝が低下すれば老化はと言う事になります。
椎間板の新陳代謝は動かすことによって促進されますが
あまり動かさない生活や、長時間同じ姿勢で生活すると、新陳代謝は低下します。
この様な生活環境が続くと椎間板の老化が進み早くから弾力のない椎間板になってしまいます。
それが、骨やじん帯、椎関関節の老化も早めてしまうことになります。
腰の老化予防の大原則はこまめに動く生活習慣と言う事になってきます。
間違っている人が多い!腰痛の正しい知識を知ってください。
知らないうちに、腰痛を悪化させている人がいます。
私もそうでしたが、
間違った方法でストレッチをしたり、
マッサージをしてジワジワと腰に負担がかかっています。
今はただの腰痛でも将来ヘルニアになることもあるので
まずは、正しい知識を知ってください!